コミュニケーションの原則2. 言語情報と非言語情報を一致させる

こんにちは、またはこんばんは。
コミュ障のマサです。

 

今日はコミュニケーションの原則2.
言語情報と非言語情報を一致させる
についてお伝えします。

 

「人との会話は言葉のキャッチボールである」という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、実際には人との会話でやり取りされるのは言葉だけではなく、表情や目線、身振り手振り、声のトーンなど非言語的な要素も多く含まれます。
そして、一般に前者すなわち話の内容を「言語情報」、それ以外の表情などを「非言語情報」と呼びます。

 

この言語情報と非言語情報を一致させましょうというのが、コミュニケーションの第2原則です。

 

一般に言語情報と非言語情報が一致していない場合、非言語情報のほうで解釈されます。
例えば、「怒ってない!」とさも怒っているような表情、声のトーンで言われたらどうでしょうか?言語情報では「怒ってない」と言っているわけですが、普通は怒っていると受け取りますよね。
また、仕事の面接で「~には自信があります」と自信のなさそうな表情で言われたら、普通は自信が無いと受け取られるものです。

 

このように言語情報と非言語情報が一致していないと、普通話の内容すなわち言語情報は信頼されず非言語情報のほうで解釈されてしまいます。
相手に伝えたいことがあるときは特に、言葉の内容だけでなく表情や身振り手振り(非言語情報)でも相手へ気持ちを伝えることを意識してみてください。