第一印象を磨く~まずは外見から③~

こんにちは、またはこんばんは。
コミュ障のマサです。

今日は前回、前々回の記事に引き継ぎ外見の磨き方について。
前回、前々回の記事を読まれていない方はぜひこちらも参照ください。

masa-commusyou.hatenablog.com

masa-commusyou.hatenablog.com

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当ブログの内容は、下記記事のコミュニケーションの5つの原則を前提として書いています。未読の方はぜひご一読ください。

コミュニケーションの5つの原則まとめ - コミュ障のためのコミュニケーション論
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さて、前回までの記事で人の外見を
(1)顔
(2)髪型
(3)体型
(4)服装
の4つに分けてそれぞれ磨き方を説明してきました。
今回はラストの体型と服装についてのお話です。

まずは体型について。
自分の体型に自信がある方はいいのですが、私含めコンプレックスを抱えている方も当然いるでしょう。
筋トレや食事などで美しい体型を維持できるのであればそれが一番ですが、なかなか続かないという方も多いはず。
そういう話はダイエット本などに任せるとして、ここでは即効性のある方法として服装で誤魔化す方法をご紹介します。
実はこれが体型・服装をまとめて説明する理由でもあります。

当り前ですが、体型が整っていない人が体にピッタリフィットするような服を着ると体型がモロに出てしまいます。
ガリガリの人ならガリガリ感が出ますし、逆に太っている人が体を少しでも細く見せようとピッタリした服を着るとかえってムチムチになって太っていることが強調されてしまいます。
では、どうするか。
まず第一に体にフィットしない=ゆとりのある服を着ることです。
服を買う際にことさらジャストサイズにこだわる人がいますが、そもそも私服をジャストサイズで着なくてはいけないなんてルールはありません。
また、既製品の服はSMLなどの限られたサイズ展開ですから、それであらゆる人の体型にジャストサイズの服が見つかるなんてことはそもそもあり得ません。
体型を隠すにはゆとりのある服を着るのが基本です。
また、ゆとりがある服でも薄手で柔らかい素材の服だと体型が出がちですので、やや厚みがあるものや固めの素材を選ぶとより体型は誤魔化せます。
とはいえ、じゃあ上下ゆったりしたもの着ておけばいいと言うほど単純ではありません。ただ上下ダボダボした服を着ていたら体型は誤魔化せるかもしれませんがルーズな印象が強くなりがちでしょう(部屋着ならいいですが…)。
そこで第二にシルエットをIAYラインで整えることが必要になってきます。
IAYラインとは服を着た際のシルエットの形で、上下細身でアルファベットのIのような形のシルエットがIライン、上半身が細身の服や着丈の短いコンパクトなアウターで下半身がワイドパンツなどアルファベットのAのような形のシルエットがAライン、上半身がダボっとしたサイズの服やロングコートなどボリュームのある服で下半身が細身のパンツなどを履いたアルファベットのYの形のシルエットがYラインです。
基本的にこのIAYラインのいずれかでコーディネートを作ると体型はきれいに見えます。

まとめると、体型をごまかすには
1.ゆとりのある服を着る
2.素材は厚みがあるものや固めのものを選ぶ
3.シルエットはIAYラインのいずれかで
です。

また、ファッションにおいて私服を選ぶ際はフォーマル(ドレス)な要素とカジュアルな要素を組み合わせるのが基礎となります。
フォーマル(ドレス)とはスーツで使われるものでデザインだとスーツのジャケット(テーラードジャケット)やスラックス、シャツなど。色だと白・黒などのモノトーンやダークネイビーなど。
カジュアルとはフォーマルの反対でスーツで使われないようなデザイン・シルエット・素材などです。例えば、パーカーであったり、ダボっとしたオーバーサイズの物であったり、赤黄といった色やデニム素材などですね。
例えば、白シャツに上下細身の黒のスーツにネクタイを締めるといったフォーマル100%のスタイルだと結婚式などではいいですが私服としてはおかしいですよね?
また、ダボダボのパーカーにボロボロのダメージジーンズ、足元は穴あきサンダルといったカジュアル100%の格好は部屋着や近所のコンビニに行くぐらいならいいかもしれませんが、私服としては少々ルーズすぎるでしょう。
このようにフォーマル(ドレス)100%でもカジュアル100%でもなく、フォーマルとカジュアルをミックスしたところに私服におけるオシャレはあります。

とはいえ、ここまで述べてきましたがこれだけ聞いても「具体的にどういう服選べばいいか分からない」という方が大半かと思います。
そこでオススメしたいのがファッションYoutuberのMB氏の書籍やコンテンツです。

○○を意識するだけで、今日からおしゃれになれる!【初心者でも分かるファッション基礎理論vol.01】 - YouTube

こちらを見ていただければ分かると思いますが、実はここまで述べてきたことはほぼMB氏の受け売りです。
私自身ファッションは右も左も分からない人間でしたが、MB氏の書籍を読み、メルマガも長年購読して今では自分で服を選び、コーディネートも組めるようになりました。
他人に丸投げみたいな感じですが、私がここで語るよりMB氏のコンテンツを見ていただくほうが服装についてははるかに有益だと思います。
服装についてより詳しく学びたい方はぜひMB氏のコンテンツをご参照ください。

…ただし、MB氏のコンテンツはメンズ向けのものがほとんどなので女性のコーディネートについて1点補足をしておきます。
女性でも上で述べたフォーマル(ドレス)とカジュアルをミックスすること、シルエットをIAYで整えることは同じなのですが、それに加えて女性は女性らしいアイテムを最低1点は取り入れることをオススメします。ここで言う女性らしいアイテムとは男性が絶対に使わないアイテムです。例えばスカートであったり、フリルの付いた服であったり、女性らしい丸みのある形や色のバッグであったり(男性物のバッグはだいたい四角い)…などなど。どうしても女性らしいアイテムが一点は入っていないとメンズライクになりがちなので女性は+αでこのことを覚えておいてくださいね。

以上!
外見を磨くのはそれなりに努力が必要ですが、1つずつでもいいのでぜひ実践に移してくださいね。
次はボイストレーニングのススメについて書く予定です。

参考文献
MB著『最速でおしゃれに見せる方法』 扶桑社 2015.09.17